脊柱の変形を矯正する手術です。脊椎に金属を固定して弯曲を矯正していきます。
前方アプローチ、後方アプローチによる手術があり、患者さんの年齢や弯曲の部位、角度等によって異なります。
動画で見る脊柱側弯症手術(後方アプローチ)
適応となる主な疾患
脊柱側弯症
術後の経過
ベッド上安静の期間
患者さんの状態によって異なりますが、術後5日~1週間でのコルセットを装着しての歩行が目安となります。
固定装具(コルセット)
患者さんの状態によって異なりますが、術後3ヶ月程度はコルセットを装着します。
合併症
- 脊髄や神経根の損傷
- 出血
- 椎体周辺の大血管、臓器の損傷(前方アプローチの場合)
- スクリューやプレート等の折損
- 感染
- 深部静脈血栓症