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脊椎のはたらき
主な脊椎疾患
脊椎の手術とは
2022年12月14日更新
■ 脊椎の圧迫骨折と偽関節について 脊椎圧迫骨折とは、脊椎(背骨)が押しつぶされるようにして変形してしまう骨折です。しりもちのような転倒で起こりますが、重度の骨粗しょう症では外傷なく起こり「いつの間 [...]
2018年6月12日更新
私は主に脊柱管狭窄症の症状を二つのタイプに分類しています。安静時痛のある「炎症型」と安静時痛のない「疲労型」の二つです。炎症型と疲労型ではそれぞれ適した治療法が異なるため、この分類法は非常に有意義だと [...]
2010年1月12日更新
頚椎疾患によって手術を勧められている方はいろいろ調べてみると、前方(のどの方)から切る手術(前方法)と後から切る手術(後方法)があることに気づかれると思います。「では私は前後どちらから手術されるのかし [...]
2009年9月14日更新
脊椎(骨)や脊髄(神経)の病気で悩んでいる患者さんにとって、心配なことや不安なことは、まず病気の自然経過、即ち放置すればいかなる運命をたどるのか、寝たきりになりはしないかということ、次に手術以外の治 [...]
2009年2月3日更新
学研都市病院の脊椎・脊髄センターは、平成18年4月1日、京都、大阪、奈良の三府県にまたがり世界的な学術研究機関が集中する関西文化学術研究都市に誕生しました。 2年9ヶ月の間に頚椎314例、胸椎30例 [...]
2008年5月27日更新
ご高齢の女性が背中の痛みを訴えて外来に来られることはよくあります。いくつかの検査結果を見て“せぼね”が折れてますね・・・と私が言うと驚かれる患者様は少なくありません。骨粗鬆症という言葉は日頃から耳慣れ [...]
2008年1月8日更新
手術の説明の際、“先生!手術をすれば完全に治りますね?”と患者様からよく質問されます。 私はたいていの場合“今よりずっとよくなると思いますよ。でも完全ではないんですよ”と答えます。心の中では完全に治 [...]
2007年12月18日更新
以前多くの人達が脊椎の手術は大変危険性が高いと考えていました。椎間板ヘルニアの手術をして車椅子になった話や頚椎の手術で寝たきりになったという話は一般の方だけでなく医師の間でもささやかれてきました。 [...]
2007年12月4日更新
脊椎内視鏡手術の適応は近年拡大しています。 1997年FoleyとSmithによってmicroendoscopic discectomy(以下MED)が報告されて以来、内視鏡手術は切開が小さくてすむ [...]
2007年3月27日更新
働き盛りのいそがしい人で、普段ちょっとした腰痛や手足のしびれに気づいてわざわざ病院に行く人はいませんね。日常の動作を加減したり少し休んだりごまかしているうちに、いつの間にか消えてしまうこともあるからで [...]
2007年3月1日更新
背骨は脊椎骨と椎間板からなる動きのある柱です。頭から骨盤までをつないでおり、体を支える機能と、頭の中の脳から出た脊髄などの神経を保護する役割を担っています。 これらの機能が破綻するのは、年齢により脊 [...]
2006年12月15日更新
脊椎インストゥルメンテーション手術という言葉は聞きなれないと思いますが、“背骨を手術して金具を入れられた”と言う話を聞いて、恐ろしいと思ったかたは結構いらっしゃるかもしれません。 この手術は1980 [...]
2006年11月1日更新
「腰部脊柱管狭窄症」は、みのもんたさんがこの疾患で手術を受けられて有名になりましたが、椎間板ヘルニアとならんで、腰痛・坐骨神経痛の原因として最も多い疾患です。 腰椎(腰骨)の脊柱管という神経の通り道 [...]